膠原病ではないかと心配な方へ
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- 膠原病ではないかと心配になる、よくある理由
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膠原病ではないかと自分から心配になる方は実は多くありません。膠原病という言葉自体知られていないことも多く、膠原病だけに出てくる症状もはっきりしていないからです。体の不具合を感じる病気はたくさんあり、自分では膠原病かどうかなかなか判断できません。
膠原病内科を受診するまでの経過で多いものをセルフチェックとして以下にのせました。ご自身の症状など当てはまるものがあるか確認してみてください。
そして、長引くからだの不調や検査で膠原病の疑いのある方、いくつかの症状があてはまって心配な方は、早期発見のため専門医の診察をお勧めします。
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- 発熱、関節痛、筋肉痛、皮疹を起こす病気
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長引く発熱や関節痛、筋肉痛、しっしんなどをおこす原因となっている代表的な病気は大きなくくりで・細菌やウイルスなどの感染症・癌・膠原病が3大要因とされています。そのほか、ホルモン異常、薬の副作用、血栓症などいくつかの原因もありますが、早期からの治療により良くなる可能性があるのに、そのままにしてしまうと重症化して、様々な臓器に障害をおこしてしまうものがあります。その一つが膠原病です。これらの病気を見分けていくには専門医による総合的な診療が必要となってきます。
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- 膠原病のセルフチェック
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- 肩や関節、筋肉の痛みが長く続く
- 起きたときに体がこわばったり痛みがある
- 皮膚が赤くなったり、湿疹がある
- 指先が蒼白や紫色に変色することがある
- 手指がソーセージのように腫れることがある
- 微熱が長く続く
- 常に倦怠感がある
- 検査や医療機関で膠原病の可能性があるかもといわれた
- 家族や血縁者で膠原病の人がいる
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- 膠原病を疑った場合の当院での診察の流れや特徴・とりくみ
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膠原病の可能性がある場合、膠原病に特徴的な身体所見の異常を問診や診察で確認します。そして、血液検査や尿検査で免疫や炎症に関連する項目を確認したり、内蔵などの臓器障害を起こしていないかなどをレントゲンや超音波などの画像検査をあわせて行います。これらの結果で診られた異常を総合的に判断し、それぞれの病気に関する国際的な診断基準や分類基準にあてはめ診断を行っていきます。
当院でも、血液検査に加え、X線検査や超音波検査などの画像診断が可能です。CTなどの高度の検査が必要な場合には近隣の病院と検査連携により精査を行うことが可能です。当院は膠原病の早期発見のため、多くの医療機関よりご紹介をいただいております。
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- 事例(症例)
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当院で治療を行った方の事例です。病気は早期発見がとても大切なので、内容が自分に当てはまるという方は早めに受診にいらしてください。
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